郵便で手紙を送る時に住所が必要であるのと同様に、インターネットでは、電子メールを送ったりウェブサイト(ホームページ)を見たりするために、相手のインターネット上の住所を特定する必要があります。 「インターネット上の住所」は、ドメイン名で構成されています。 電子メールアドレス( xxxxx@sample-address.co.jp )の場合、 sample-address.co.jp がドメイン名。 ウェブアドレス( http://www.sample-address.co.jp )の場合、 www.sample-address.co.jp がドメイン名です。 ピリオド(.)で区切られた部分は「ラベル」と呼ばれます。1つのラベルの長さは63文字以下、ドメイン名全体の長さは、ピリオドを含めて255文字以下でなければなりません。ラベルには、英字(A〜Z)、数字(0〜9)、ハイフン( - )が使用できます(ラベルの先頭と末尾の文字をハイフンとするのは不可)。ラベル中では大文字・小文字の区別はなく、同じ文字とみなされます。 ただし、「ジェーピーニック.jp」などの日本語ドメイン名の場合は、上記に加えて全角ひらがな、カタカナ、漢字なども使用できます。また、1つのラベルの長さは15文字以下となります。 ドメイン名を構成する最も右側のラベルを「トップレベルドメイン」と呼び、以下左へ順に「第2レベルドメイン」、「第3レベルドメイン」、……と呼びます。 ドメイン名は、言ってみれば「インターネット上の住所」にあたるものです。そのドメイン名について解説してみますね。 大きく分けると国別ドメインと gTLD に分けられます。 ● 国別ドメイン 国別ドメインとは最後が国名のの英語表記を省略した文字で終わっているドメインです。 *□□□.ne.jp ( jp: 日本 ) *××××.co.kr ( kr: 韓国 ) *○×○×.co.uk ( uk: イギリス ) 国別ドメインは各国で一意に管理されていて、日本のJPドメインは JPNIC (日本ネットワーク・インフォメーション・センター) が管理しています。 ( http://www.nic.ad.jp/jp/index.html ) ● gTLD gTLD は [ generic Top Level Domain (ジェネリック・トップレベル・ドメイン)] の略で具体的には以下のようなドメインがこれらにあたります。 *□□□.com *××××.net *○×○×.org gTLD に関してはアメリカで管理されています。 |
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一般トップレベルドメイン(gTLD)ならびに、ウェブサイトの発生場所を示す.tv (ツバル)のような国別トップレベルドメインに関する情報を以下に明記しました。 個人および組織は、.tv, .to および .cc ドメインの普及が例にあげられるように、ユーザーにとって記憶し易い独自性のある国別トップレベルドメイン(ccTLD)を使用しています。
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国別ドメイン(国別トップレベルドメイン (ccTLD)) について調べてみました。 ドメインを見れば、登録した国が判りますね。または、サーバーを設置した国、メール送信者の居住国が推測出来ますね。 以下の一覧は、アルファベット順に並べてあります
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