メールデータのバックアップをとる方法(Outlook Express 6 / 5)
概 要
Outlook Express 6.x / 5.x のメールデータを保存する代表的な方法を一例紹介しています。
ここでは、Windows XP にての操作方法を説明していますが、他の OS でも基本的な操作は同じです。ただし、CD-RW に記録するためのライティングソフトが必要です。
操作手順
ここでは Outlook Express 6.x でメールデータを CD-RW に保存する場合を例に取り紹介します。
Outlook Express 6.x の画面で説明していますが、Outlook Express 5.x の場合も同様の手順で保存することができます。
- Outlook Express 6.x を起動します。
起動したユーザー以外のユーザーアカウントについてバックアップをとる場合には、メニューから 「ファイル」→「ユーザーの変更」をクリックし、適宜ユーザーを変更しておきます。
- 「ツール」→「オプション」をクリックします。
- 「メンテナンス」タブをクリックし、「保存フォルダ」ボタンをクリックします。
- メッセージの保存場所が表示されますので、保存場所を書き留めておくか、下記のようにドラッグして選択します。書き留めた場合は手順6.へ進んでください。
- 選択した部分を下図のようにマウスで右クリックし、プルダウンメニューから「コピー」をクリックします。
- 次に、「スタート」→「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
- ファイル名を指定して実行ウインドウが表示されます。
手順4.で書き留めた場合は、保存場所を入力します。
手順5.でコピーした場合は、下図のように名前欄を右クリックし、プルダウンメニューより「貼り付け」をクリックします。
- 貼り付けた場合は名前欄に保存場所が自動的に入力されます。
「OK」ボタンをクリックします。
- Outlook Express 6 のメールデータが保存されたフォルダが開きます。
(なお、Outlook Express 6 の保存環境によりファイルは異なる場合があります)
- 「編集」→「全て選択」をクリックします。
- 保存したい場所を指定して保存します。
ここでは例として「ファイル」→「送る」→「DVD/CD-RW ドライブ」をクリックしていますが、3.5インチFDドライブがある機種の場合には3.5インチFDをクリックするとフロッピーディスクに保存されます。
- これでCD-RWへメールデータが保存されます。
- なお、フロッピーディスクに保存しきれない場合は、手順10.でファイルを個別に選択してコピーしてもかまいません。
また、メールデータがCD-RWの容量を超えるような場合は別途、USB接続のリムーバブルディスクを接続するか、LANでパソコンどうしを接続し、手順10で選択したファイルを直接転送してください。
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