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用語の先頭文字で探すことができます。
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=== 数字・記号 === ▲上へ
- 1 バイト文字 (single byte character)
半角のアルファベット、数字、カタカナ、記号のように文字コードを 1 バイト(8ビット)の情報として扱う文字体系のこと。
- 101-key Keyboard (101 型キーボード)
PC/AT のアップグレードとして発表された Advanced Keyboard(一般には Enhanced Keyboard と呼ばれることもある)が元になった米国版のキーボード。キートップが 101個あることからこう呼ばれる。 米国のPCマーケットでは、この 101型が標準的に使用されている。米国版なので、かな漢字変換で利用できる専用のキーはないが、いくつかのキーを代用することで、日本語環境で利用することも可能である。
- 106-key Keyboard (106 型キーボード)
日本 IBM を中心とする OADG(Open Architecture Development Group)が、101型をベースにして、かな漢字変換などで利用するためのキートップ追加して標準化したキーボード。キートップが 106個あることからこう呼ばれる。
- 109-key Keyboard (109 型キーボード)
日本語キーボードである 106型キーボードをベースに。Microsoft が提唱した PC 95 で追加された、左Windowsキー、右Windowsキー、右アプリケーションキーを追加したキーボード。
Windows キーやアプリケーションキーは、Windows 95 や Windows NT 4.0 をより便利に利用するためのキーで、それぞれスタートメニューの表示、プロパティメニューの表示をボタン1つで行なえるようにするもの。
- 10BASE (テンベース)
ネットワークのケーブルや接続方法に関する規格のひとつ。IEEE802.3で制定されている。Ethernetで用いられ、転送速度は10Mbit/秒。細い同軸ケーブルを使う10BASE-2、太い同軸ケーブルを使う10BASE-5(その形状からイエローケーブルと呼ぶ)、電話線に似たツイストペア(Unshielded Twisted Pair)線を使う10BASE-Tがある。
- 10BASE-T (テンベースT )
ツイストペアケーブルを使った Ethernet の接続方式のこと。「テンベース・ティー」と読む。 10BASE-Tの「10」はEthernetの伝送速度 10Mbps を、「-T」はツイストペアケーブルをそれぞれ表わす。この形態では、ネットワークを構成する各ノードはハブによってスター状に接続され、ノード同士をハブなしで直接接続することはできない(特殊な結線をしたツイストペアケーブルを使えば2ノードに限り直結できるが、一般的ではない)。ハブからネットワークカードまでの最大長は 100mである。 10BASE-T では各ノードを個別にネットワークに接続したり、切り離したりできるし、ある1つのノードで電気的なエラー(ショートなど)が発生しても、個別にパーティション(partition:電気的に切り離されること)が構成されるので、ネットワーク全体がダウンすることはない。ケーブル自体の敷設も容易なため、現在の Ethernet の主流となっている。
- 100BASE-T (テンベースT )
伝送速度 1000Mbps (1Gbps) を実現した Ethernet 規格。「Gigabit Ethernet (ギガビットEthernet)」とも呼ばれる。Windows ノートPCでも搭載機種が増加し、普及の兆しが見られる。複数ある Gigabit Ethernet の中でも、10BASE-T/100BASE-TX と同じ UTP ケーブルを用いる規格が 1000BASE-T。100BASE-TX と同じカテゴリ5 のケーブルが利用できるので(推奨は特性が改善されたエンハンストカテゴリ5)、既存の配線を利用しての移行が容易。
- 100VG-AnyLAN
Ethernet の規格のひとつ。データ転送速度は 100Mbps だが、パケットに優先順序をつける機能をもち、動画の送受信が高速にできる。
- 16進数
16 を基数とする表記法。0 から 9 までの数字と、アルファベットの A から F までの合計 16 種類の数字で表現する。
- 24ビットカラー (24-bits color)
色を構成するピクセルをR(赤)G(緑)B(青)の光の割合で表示するために、各色に8ビット256階調を割り当て、人間の目では自然に見える1670万色で再現する。
- 2次キャッシュ
パソコンの処理能力を高速化するために CPU 内部のキャッシュメモリ(1次キャッシュ)とは別に設置さているサブのキャッシュメモリのこと。
- 2バイト文字 (double-bytes character)
日本語の全角文字のように1文字のデータ量が2バイト(16ビット)で表現される文字のこと。
2バイト文字では、6万5536種類の文字が扱える
- 2進数
2 を基数とする表記法。0 と 1 の数字で表現する。コンピュータ内部で数値を取り扱うときの代表的な形式。
- 32ビットCPU (32-bits Central Processing Unit)
通常 8ビット(=1バイト)単位で格納されているメモリの中の命令やデータを、その 4倍の 32ビット(=4バイト)単位で処理する CPU のこと。
- 32ビットパソコン (32-bits Personal Computer)
データ演算処理を 32ビット単位で行う CPU を搭載したパソコンのこと。Intel 社の Pentiun、Celeron などの CPU を搭載した Windows パソコンは、ほとんどが 32ビットパソコンである。
- 3D NOW!
AMD社が開発した浮動小数点演算を高速化するための拡張命令セット。3Dグラフィックやビデオなどのマルチメディアデータの処理が大幅に向上する。
- 486 系 CPU
CPU の主流となっている Pentium の前身ともいえる 32ビットCPU のこと。複雑なグラフィックス処理を CPU 内部で行う方式を採用したことで、パソコンのマルチメディア機能の基礎をつくった。
- 5.1ch (5.1 channel)
高音質で臨場感ある音を再生するためのドルビーデジタルサラウンド方式の一種。DVDビデオなどに採用され、前方左右に2個、中央に1個、後方左右に2個、さらに低音用のスピーカーの計6個のスピーカーでサウンドを再生する。
- 64ビットCPU (64-bits Central Processing Unit)
演算装置、レジスタ、データバスなどの内部処理機構が 64ビット単位になっている CPU のこと。UNIXマシン用の Alpha(ディジタルイクイップメント)やゲームマシン用の NINTENDO64(任天堂)が代表的。
- @ (Atmark)
「アトマーク」という記号。
電子メールではユーザー名とアドレス名を区切るための記号として使われる。
もともとは財務・会計用語で単価を示す記号だった。
- _ (Under Bar)
「アンダーバー」という記号。
- ~
「チルダ」という記号。Windows 上では、[Shift]キーを押しながら[へ]キーを押す。
個人ホームページなどの URL に使用されることが多い。
- * (Asterisk)
「アステリスク」という記号。
- / (slash)
「スラッシュ」という記号。区切り文字として使われることが多い。
- \ (Yen Mark)
「エンマーク」という記号。
- $
「ドル記号」という記号。
- &
「アンパサンド」という記号。And の記号として使用される。
- -
「ハイフン」という記号。
- :
「コロン」という記号。
- ;
「セミコロン」という記号。
=== A === ▲上へ
- AAC (Advanced Audio Codec)
MPEGを使ったサウンドファイルの圧縮形式の一種で、MP3よりも圧縮率や音質が良いことから、インターネット上での有料音楽配信やBSデジタル放送などで使われている。
- Acrobat Reader (アクロバット・リーダー)
「アクロバット・リーダー」と言う。PDF ファイルを読むためのプラグインソフト。
Adobe社のホームページから無償版が配布されている。
- Active Desktop (アクティブ デスクトップ)
Web ページをデスクトップの壁紙として使えるようにする機能。
- ActiveX (アクティブ・エックス)
Microsoft社のコンポーネント技術。ActiveX で作成したコンポーネントは C 言語や Visual Basic など様々な言語から呼び出すことができる他、Javaのようにウェブページにも貼り付けることができる。
- ADSL (Asymmetric Digital Subscriber Line)
家からもよりのアクセスポイントまでを高速に接続する仕組み。
非対称ディジタル加入者線の略称で既存の電話回線でアナログ回線が利用しない周波数帯域で行う上りと下りの速度が異なる高速データ通信技術。
ADSL の規格は国によって異なります。北米・韓国は ANNEX A 、欧州は ANNEX B 、日本は ANNEX C です。
一般にANNEX C は ISDN の干渉に強いといわれています。だから ISDN の普及した日本で採用されたのです。
ちなみにYAHOO! BB はANNNEX A を採用。したがって通信速度の個人差が激しいと言われていまが、ANNEX A はモデムなどが安く調達できると言われています。
既設の加入者回線にADSLモデムを接続する場合、アナログ音声信号とデジタル信号を分離/合成するために、POTSスプリッタと呼ばれる信号分離装置を使う。このスプリッタを電話線の両端にそれぞれ取り付け、一方は音声信号として既存の電話機や交換機に接続し、もう一方をADSLモデムに接続する。このため、アナログ電話通信の状態には関係なく、ADSLモデム経由でのデータ通信は常に可能となっている。
- ADS 方式
FTTH(Fiber-to-the-home)構想における光ファイバ敷設方式の1つ。ADS方式は、電話やISDN(144kbps)、低速専用線サービスに対応する方式として現在でも採用されている方式である。この ADS方式では、センタと加入者宅の途中にあるハブまでを光ファイバで接続し、ハブから加入者宅には従来のメタルケーブルで接続する。通信方式としては、STM(Synchronous Transfer Mode:同期転送モード)を利用する。
- AE (Auto Focus)
自動的に露出の値を判断する機能で、デジタルカメラや、デジタルビデオカメラ、スチールカメラなどで使われている。
- AF (Automatic Exposure)
自動的にカメラのピントを合わせる機能で、赤外線や超音波を出して距離を測るアクティブ方式、画像の位相差から距離を測る位相差検出方式などがある。デジタルカメラでは、CCD上の画像のコントラストを電気信号に変換して距離を測るコントラスト検出方式が使われている。
- AGP (Accelerated Graphic Port)
インテルが開発したグラフィック用の拡張バスの規格のこと。メインメモリとグラフィックアクセラレータを 32ビット幅、66〜533MHz のバスで直結し、汎用バスを使う 33MHz の PCI バスよりもはるかに高速なグラフィック演算処理ができるため、3Dグラフィックスや 3Dビデオを駆使したネットワーク対戦ゲームもストレスなしに楽しめる。
- AGPスロット (Accelerated Graphic Port)
従来のグラフィックスボードに比べて4倍もの転送速度をもち、3D画像処理に強いグラフィックスボード「AGP4X」を差し込むための専用スロットのこと。
- AirH" (エアーエッジ)
KDDIポケットが始めた料金定額のデータ通信サービス。ノートパソコンなどにカード型通信端末を差し込んで、ワイヤレスでインターネットに接続する。パケット通信方式を採用。
- AI かな漢字変換
人工知能 (AI) を利用したかな漢字変換システム、またはそのシステムを利用してかな漢字変換を行なうこと。入力されたかな文字列を理解、推論、また学習して、効率的にかなから漢字への変換を行なうシステム。
- Annex C
G.dmt/G.liteの付帯規格のうちISDN回線の普及した日本の地域事情を考慮したもの。干渉するISDN回線にデータが流れている時には、速度(周波数)を落とし、逆に干渉が少ないときは速度を上げることで、干渉による速度低下を最小限に抑えている。
- Annex I
ADSLの規格を定める国際機関であるITU-Tが2003年1月に策定した規格。日本向け仕様と呼ばれる「Annex C」を後継し、干渉に強い特性に加えて、伝送に使用する周波数帯域を従来の倍となる2.2MHzにまで拡大して、下り通信速度理論値24Mbpsの高速化を実現する。
- anonymous FTP (アノニマス・エフ・ティー・ピー)
FTPを使って公開ファイルにアクセスする方法。通常のFTPでアクセスするにはログイン名とパスワードが必要だが、匿名の(anonymous)ユーザーでもファイルにアクセスできるように、ログイン名に「anonymous」または「ftp」、パスワードに自分の電子メールのアドレスを使う。anonymous FTPのことを単にFTPと呼ぶこともある。
- AOL (America Online )
世界最大規模のパソコン通信サービス。文字主体のパソコン通信が主流の時代に、いち早く GUI ベースの専用通信ソフトによるサービスを開始。初心者層や家族ユーザーを中心にアピールし、インターネットブームが始まるとインターネットとのメール交換、Webブラウジング、ホームページ提供などのサービスを取り入れて、初心者が安心して使えるインターネットプロバイダとして米国で人気が急上昇。
- Apache (アパッチ)
フリーで配布されているウェブサーバーソフト。
- API (Application Program Interface)
個々のアプリケ−ションソフトがファイルの入出力や GUI など、OS が提供している共通の動作環境を利用するためのインターフェースのこと。
- Apple Computer (アップル・コンピュータ)
1976年に、Steve Wozniak、Steve Jobsらによって米国で設立されたパーソナルコンピュータメーカー。開発された Macintosh が爆発的に普及、パーソナルコンピュータメーカーとしての地位を不動のものとして現在に至る。
- AS (Autonomous System)
自律システム。ひとつの独立した制御によって運営されているネットワークのこと。
- ASCII (American Standard Code for Information Interchange アスキー)
アスキーコード。半角の英数文字と若干の記号文字からなる。
基本的には、アメリカ人がコンピュータで使うのがアスキーコード。
- ASP
インターネットを通じて、アプリケーションを使用するサービス。ウイルス対策ソフトは、ウイルス定義ファイルが頻繁に更新されるため、ASP型の製品と言えます。
- ASPI (Advanced SCSI Programming Interface)
「アスピー」という。 元々、米Adaptec社が開発した SCSI の共通プログラミングインターフェイス。このインターフェイスを提供するSCSIホストアダプタ依存のモジュール(デバイスドライバ)を ASPI マネージャと呼び、ASPI を利用する SCSI デバイス(主にターゲット)依存のデバイスドライバをASPI モジュールと呼ぶ。ASPI マネージャが、SCSI ホストアダプタのハードウェアの差異を吸収するため、ASPI マネージャさえあれば、仕様の異なるホストアダプタで同一の ASPI モジュールを用いることができる。
- ATA (AT Attachment)
ANSI で規格化を行なっている IDE の正式な規格。かつてのIDEと比べると、転送速度の向上やリムーバブルメディアのサポート、ポータブル PC 向けの機能などを規格化している。
- ATAPI (ATA Packet Interface)
IDE コントローラに CD-ROM などのハードディスク以外のデバイスを接続するために考案されたパケットインターフェイス。ATAPI では、SCSI コマンドを ATA コマンドに変換することができるため、高価な SCSI インターフェイスを必要としない CD-ROM ドライブを比較的容易に開発できるようになる。
- Athlon (アスロン)
AMD 社が 1999 年に発表したインテル互換の 32ビット CPU のブランド名。Pentium3 の 4倍の 128KB の 1次キャッシュをもち、演算能力や画像処理能力に優れていることから人気を集めた。
- ATM (Asynchronous Transfer Mode)
「非同期転送モード」のこと。定期的に発生する情報やバースト的に発生する情報を、効率よく多重化し転送する技術です。
- ATM交換システム (Asynchronous Transfer Mode switching system)
B-ISDNのような広帯域のマルチメディア統合のデジタル通信を行うための通信技術。リアルタイムに情報を送る従来のISDNの回線交換方式と、パケット交換方式の長所を取り込んだ新方式で、パケットの代わりに「セル」と呼ばれる単位でATM交換機を通して高速で信頼性の高いデータ転送を行う。
- ATOK
「エイトック」と読む。(株)ジャストシステムが開発、販売している日本語かな漢字変換ソフトウェアの名称。
- ATRAC3 (Advance TRansform Acoustic Coding3)
ソニーが MD(ミニディスク)用に開発した音声ファイルの圧縮方式のこと。圧縮率が高く、CD 並みの高音質でも、64MB のメモリースティックで 1時間以上の録音ができる。
- ATX 仕様 (ATX specification)
Intelが提唱した新しいマザーボードの形状。従来のPCでは、大手ベンダ製のPCでは、独自形状のマザーボードが利用されることが多く、汎用のケースを利用することができなかった。この問題を解決して、大手ベンダ製品から、ノーブランド製品まで、共通のケースを利用できるようにし、製造コストを低減させることを目的としている。
- AutoCAD (オート・キャド)
Autodesk 社が開発/発売している世界的に著名な汎用 CAD ソフトウェアの名称。
- AVI (Audio Video Interleaved)
Microsoft が Windows 上のマルチメディアサービス「Video for Windows」用に定めた動画ファイルのフォーマット。連続した静止画からなるビデオストリームと、WAV 形式のオーディオストリームを交互に格納しているので、この名が付けられている。
=== B === ▲上へ
- B2B (Business to Business)
インターネットなどの公開系のネットワークを介して原材料・部品の調達、商品情報の公開、販売・流通管理、金融決済などの企業間取引を行うこと。
- B2C (Business to Consumer)
インターネットなどの公開系のネットワークを介して企業と一般の消費者が売買を行うこと。オンラインショップ、オンライントレードのほか、音楽・映像配信など、さまざまな商形態がある。
- BASE64 (ベ-ス64)
メールに添付したファイルを送信するために、ファイルをエンコード(変換)する場合に使用される変換方式のひとつ。インターネットではテキストファイルしかやりとりできないために、さまざまなファイルを何らかの方法で変換してから送受信する必要があり、その方法のひとつが Base64。
- BASIC (ベイシック)
昔のパソコンによく搭載されていた、コンピュータ言語の一種。
- BBS (Bulletin Board System)
ウェブページ上で複数の人が意見などを交換し合う仕組み。頭文字をとって BBS とも言う。
時間をおいて交換するのが掲示板、リアルタイムに交換するのがチャット。
- BCC (Blind Carbon Copy)
送信メールの TO や CC のあて先は受信者全員にばれてしまうが、BCC のあて先は誰にもわからない。こっそり誰かの耳に入れておくべき情報を送るときに使う。
- BeOS (Blind Carbon Copy)
米 Be 社が開発したパソコン用 OS のこと。当初は専用の BeBOX でしか動作しなかったが、現在は Windows、マックOS にも対応。複数の CPU をもつパソコンでは、各 CPU にデータ処理を分散させて高速化するマルチ CPU 機能を実現している。
- BIND (Berkeley Internet Name Domain)
California 大学 Berkeley 校(UCB)で開発・実装された DNS サービスのためのプログラムのこと。
- BIOS (Basic Input/Output System)
「バイオス」と呼ぶ。コンピューターの基本入出力システム。
基本的なシステム設定情報が記録されていて、マシンの起動時に必要です。
- B-ISDN (Broadband Integrated Services Digital Network)
光ファイバの利用によって、従来の ISDN よりも高速な 150Mbps 以上ものデータ通信ができる「広帯域統合サービス・デジタル網」のこと。
- Bit (ビット)
「ビット」と言う。2 進法で基礎とする数字の 0 または 1。
情報量を示す単位。真・偽を表現するための最小の単位。
- B-ISDN (Broadband-ISDN)
100Mbps を超える高速な伝送能力と多彩なサービスを実現する次世代 ISDN。1990年に ITU-T で標準勧告。64kbps〜2Mbps の伝送速度を持つ現在の N-ISDN(Narrowband-ISDN:狭帯域ISDN) との比較で、B-ISDN (広帯域ISDN) と呼ばれる。N-ISDN と同様、アナログ電話、FAX、デジタル回線(パケット網と回線交換)、移動体通信といった通信サービスを、1つの統合化された公衆通信回線網で行なうというISDNのコンセプトをベースにしている。
- Bluetooth
スウェーデンのエリクソンはじめ、IBM、インテル、東芝などが提唱している携帯情報端末向けの近距離無線通信の技術のこと。ノートパソコン、PDA、携帯電話などを無線で接続し、データのやりとりができる。
- BMP
Windowsで一般に用いられる画像フォーマット。BitMaP(ビットマップ)の略。
ペイントというツールで簡単に作成できるが、サイズが大きいため、ウェブページに貼り付けるにはGIFなどに変換してから貼り付ける。
- BNC ケーブル
BNCケーブルといえば、Ethernet ネットワークの 10BASE2 などでも利用される同軸ケーブルを指す。
- BOD (Bandwidth On Demand)
通信量などに応じて、バンド幅をダイナミックに調節する機構。
- bps (bit per second)
ネットワークや周辺機器において、1秒間にどれだけのビット数でデータの送受信ができるかを示す速さの単位のこと。
- BURN-Proof (Buffer Under RuN- Proof)
三洋電機が開発したCD-R/RWの書き込みエラーを防止する技術。高速のCD-R/RWドライブでは、パソコン側のデータ転送の遅れからエラーが発生しやすいが、BURN-Proof機能搭載のCD-R/RWドライブでは、ドライブ内の「バッファ」と呼ばれるメモリに蓄積されたデータが一定量以下になるとCD-R/RWメディアへの書き込みを一時停止して、パソコンからのデータ転送を待ち、一定量に達したときに書き込みを再開して、エラー発生を防ぐ。
- BTO (Build To Order)
顧客の注文に応じて、CPU、メモリ、ハードディスク、追加ドライブなどの仕様を変更し、オーダーに応じた製品を提供する販売スタイル。
- Byte (バイト)
「バイト」と言う。情報量を示す単位(B)のこと。1バイトは8ビット。
K(キロ)は 1000倍。M(メガ)は 100 万倍。G(ギガ)は 10 億倍。
1KB = 1024byte とされています。
=== C === ▲上へ
- C 言語
C 言語は UNIX を開発する目的で作られたプログラム言語。
- C++ 言語
C言語を改良してオブジェクト指向の機能を追加した言語処理系。Bjarne Stroustrup 氏によって開発された。当初はC言語を出力するプリプロセッサとして開発された。すでに広く普及したC言語と完全に上位互換であり、C言語からの移行が容易という特徴がある。
- C2C (Consumer to Consumer)
インターネットを介して一般の消費者同士が売買を行うこと。
- CAD (Computer-Aided Design )
コンピュータを利用して、建築や電子回路設計を行なうこと。CADアプリケーションの描画処理は線画が中心となる。
- CAM
2つの単語が存在するので、両方を明記します。
(1) Computer Aided Manufacturing
CADを使って設計したデータを利用し、数値制御工作機などを使って製造を行なう方法。
(2) Common Access Method
ANSIが規定したSCSIの共通プログラミングインターフェイス。ただし同様のインターフェイスとして、Adaptec社が開発したASPIが業界標準となっているため、CAMの採用はあまり進んでいない。
- CAPS-key (キャップス・キー) / Caps Lock
英文字の入力時に、大文字の入力モードと小文字の入力モードを切り替えるキー。通常は小文字の入力モードになっているが、このCAPSキーを押すことで、大文字入力モードと小文字入力モードをトグルさせることができる。機能的には、Shiftキーを押したままにするのと同じことから、Caps Lockキーと呼ばれることもある。
- CardBus
PCカードスロットの規格のひとつ。従来のPCカードのバス幅が16ビットであるのに対して、32ビット幅に改良することによって高速なデータ転送に対応した。
- CAS (Column Address Strobe)
DRAMへの入力信号の1つ。メモリをコントロールする回路が、DRAMに対して列アドレス(Column Address)を与えるタイミングを伝えるための信号。
- CATVインターネット (Cable TV Internet)
CATV(ケーブルテレビ)の広帯域回線を利用した高速インターネット接続サービス。
- CC (Carbon Copy)
同じメールを複数の宛先に簡単に送信できるのが電子メールの特徴のひとつ。メールソフトによって多少の違いはあるが、送信先の[To(宛先)]とは別に[CC(カーボン・コピー)]もしくは[同報]などの欄に送りたいアドレスを半角コンマ(、)区切りで記述して送信すれば、記述した全員にメールが配信される。アドレス帳で複数のメールアドレスを選択することもできる。ただし、[CC]に記入されているアドレスには「参考として送信します」というような意味合いがあるので、直接の関係者には[To(宛先)]の欄にコンマ区切りでアドレスを記入して送信する。送信先の人に一緒に誰に送信しているか知られたくない場合は[BCC(ブラインド・カーボン・コピー)]を使用する。
- CCD (Charge Coupled Device)
「電荷結合素子」のこと。CCDには百万単位の画素が搭載され、光によって生じた電荷の差をデジタルデータに変換して撮影画像を再生するしくみで、アナログカメラのフィルムにあたる。
- CHAT (チャット)
本当は「おしゃべり」と言う意味。
コンピュータを用いて、複数の人がリアルタイムに文字情報を交換し合う仕組み。
- CD-DA (Compact Disc Digital Audio)
音楽用CD。音楽用CDのフォーマットは、ソニーとPhilipsによって'82年に規格化された。この規格は規格書の表紙の色からREDブックと呼ばれることもある。
- CDDB (CD DataBase)
グレースノートが開発したオンラインCD検索サービスのこと。曲名表示には、サブコードにテキストデータが記録できるCD-TEXTが使われるが、CD-TEXT化されていないCDでも、CDDB対応のソフトで再生すると、自動的にCDDBからデータを参照して曲名やアーティスト名が表示される。
- CD-Extra (Compact Disc Digital Audio)
音楽CDプレイヤーで再生可能なオーディオデータと、コンピュータで利用可能なデータを1枚のCDメディアに記録するためのフォーマット。
- CD-G (Compact Disk Graphics)
CD-DAの空き領域に静止画やテキストを記録できるようにしたカラオケ用のディスクのこと。
- CDMA (Code Division Multiple Access)
符号分割多重接続」の意味で、デジタル携帯電話の無線通信に使われる接続方式のひとつ。
- CD-R (Compact Disc Recordable) / CD-RW (Compact Disc Rewritable)
データや音楽などを保存できるCDです。
1回だけ書き込める CD を CD-R、繰り返し書き込み・消去ができるものを CD-RW と言います。
- CD-TEXT
音楽用のCDにアルバムタイトルや曲名などの文字情報を入れる規格。半角文字で約6000文字が格納可能。また、各国語対応も配慮されており、漢字の利用ができるほか、前記範囲内であれば最大8カ国語の登録ができる。
- Celeron
Intel の低価格PC向け x86 プロセッサ。Pentium II と同様に P6 コアアーキテクチャを採用する。
- CG (Computer Graphics)
コンピュータを利用して描かれた画像(静止画像、動画像)、またはこうした画像を作成すること。
- CGI (Common Gateway Interface)
ネットワークで、ブラウザからの要求をサーバー側で実行するプログラム、またはその仕組み。アクセスカウンタ、掲示板、チャットなどで使用されているプログラムのこと。とくに、UNIX サーバー上で動かす Perl という言語が有名。
- CIS (Contact Image Sensor)
CCDの代りに発光ダイオード(LED)を使った撮像素子で、密着センサ式のフラットベッドスキャナで使われる。
- CMOS (Complementary Metal-Oxide Semiconductor)
半導体回路の一種で、2種類のMOS FETと呼ばれるトランジスタをペアで使用する。日本語では相補型金属酸化膜半導体と呼ばれる。MOS(Metal-Oxide Semiconductor)とは、金属と酸化物、半導体という3種類の物質を重ね合わせた構造を持つ素子で、電圧動作型のデバイスである。
- CMYK (Cyan-Magenta-Yellow-Black)
カラー印刷で使われるCyan(シアン)、Magenta(マゼンダ)、Yellow(イエロー)、Black(ブラック)の4原色のこと。うちシアン、マゼンダ、イエローは「色の3原色」といい、その組み合わせで全ての色が再現されるが、実際の印刷では、色を鮮やかにするためにBlackを加えた4色で行われる。
- COBOL (Common Business Oriented Language)
1960年代初頭、その当時のコンピュータは難解なアセンブリ言語や科学技術計算向けの FORTRAN 言語などによってプログラミングされていたが、コンピュータを事務用(経理や勘定、在庫管理用途など)にも使用するようになるに従って、よりプログラミングしやすく、ビジネス用途に向いた言語が求められるようになっていた。そこで CODASYL(Conference on Data Systems Languages)という団体が設立され、新しい事務処理向き言語の仕様策定が行なわれた。これにより策定されたのが COBOL 言語である。
- CODEC (COmpression/DECompression)
データを圧縮/伸張するプログラム。COmpression/DECompression を略してこう呼ばれる。容量の大きいデジタルビデオファイルなどを圧縮/伸張する際に用いられる。
- COM ポート (COM port, communication port)
PC互換機に実装されているシリアルインターフェイスの別称。
- Cookie (クッキー)
「クッキー」と言う。あるウェブページを表示する際にブラウザ側のハードディスク内に記憶しておき、再度そのページを表示する際に利用されるデータ、またはその仕組み。
- CPU (Central Processing Unit)
中央処理装置。コンピューターの中枢となる装置で、命令の解釈と実行の制御を行う。
CPU の性能によって処理スピードが大きく左右される。
熱を発生する部品なので放熱器と冷却ファンが装着されている。
- CRT (Cathode Ray Tube)
映像を表示するためのデバイス(装置)。発明者の名前をとって、ブラウン管ともいう。
- Crusoe (クルーソー)
トランスメタが開発したモバイルノートパソコン用のCPUのこと。CPUの負荷状況に応じてクロック周波数と電圧を多段階的に切り替えられるため、動作パフォーマンスを維持したまま消費電力を抑えることができる。
- CSS (Cascading Style Sheets)
HTMLの見栄えを定義するスタイルシートを記述するための言語仕様。
- CSV 形式 (Comma Separated Value fomat)
表計算ソフトやデータベースソフトで利用するためにデータをカンマ「,」や改行で区切ったテキストファイルのこと。項目と項目の間はカンマ「,」、レコードとレコードの間は改行マークで表示される。
- Ctrl キー (Control key)
他の文字キーと組み合わせてショートカットを実行するためのキー。例えば、Ctrl キーと[X]キーで文字列を切り取り、Ctrl キーと[V]キーで切り取った文字列のペーストができる。
=== D === ▲上へ
- DAT
ウイルス定義ファイルの通称の1つ。ウイルス定義ファイルの種類がdatファイル(.dat)であることから、こう呼ばれています。
- Data Base (データ・ベース)
情報の集合。データを集中的に管理し共有するために用いられる。
- Datula (ダチュラ)
高機能のメールソフトで、とくにニュースリーダーとしての機能に優れている。
- DBMS (Data Bse Management System)
データベースを管理するためのソフトウェアのこと。
- DDoS攻撃 (Distributed Denial of Service Attack)
クラッキングの一種で、セキュリティ対策の弱い複数のパソコンに攻撃用のプログラムをひそませ、特定のWebサイトを集中的に攻撃する方法のこと。
- DDR-SDRAM
パソコン用のメインメモリとして急速に普及しているSDRAMの改良版。SDRAMがクロックの立ち上がりを使うのに対して、DDR-SDRAMは、クロックの立ち上がりと立ち下がりの両方を利用して、データ転送レートを2倍に強化する。SDRAMとは大きさが異なるため、互換性はない。
- DirectX
マイクロソフト社のマルチメディア技術の名称。
音や動画やアクションを制御し、ゲームの開発などに利用できる。
- DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol)
BOOTPの上位互換の規格。BOOTPではクライアントごとの設定は省略できたが、IPアドレスとホスト名はそれぞれ設定する必要があった。この手間も省いて、各クライアントに、起動時に動的にIPアドレスを割り当て、終了時にIPアドレスを回収するためのプロトコル。
- DHML (Dynamic HTML)
Webページ上でインタラクティブな表現を可能にする技術。ポインタをあてることで指定した画像を表示させたり、イラストを回しながら弾ませたり、背景色をフェイドイン・フェイドアウトさせたり、といった動的なWebコンテンツを実現できる。処理はクライアント側のWebブラウザで行なう。
- DIMM (Dual In-Line Memory Modules)
デバイスの実装スペース上、強い制限を受けるノート型PC用増設メモリモジュールの規格。
- DIN コネクタ (DIN connector)
ドイツで規格化されたプラグ/ソケット。AT互換キーボードの接続などにも利用されている。
- Direct X (ダイレクトエックス)
Microsoft 社が Windows 用に開発したマルチメディアのための API(Application Program Interface。OSがもつアプリケーション開発に利用できるソフトウェア資源)の総称。
- DLL (Dynamic-Link Library)
複数のアプリケ−ションソフト間で共通の機能を部品化して1つのファイルにまとめ、プログラム実行時に呼び出して使うアプリケ−ションソフト間の連携機能のこと。ウィンドウズでは OS の機能の多くを DLL ファイルで提供している。
- DMA 転送
DMAは「Direct Memory Access」の略。システムのCPUを介すことなく、デバイスからシステムのメモリ(またはその逆)へのデータ転送を行なう方法。
- DNS (Domain Name System/Service)
www.microsoft.comのような名前を、10.123.45.67 のような IP アドレスに変換するための仕組み。
コンピューター同士がインターネット通信する際は IP アドレスが不可欠なので、まず、DNS サーバーに www.microsoft.com から IP アドレスに変換することを依頼し、変換が成功したら、IP アドレスによる通信を開始する。
- DOS (Disk Operating System ドス)
基本ソフト。ディスク操作、メモリ管理、アプリケーション駆動など基本的な機能をもったソフトウェア。
昔のパソコンは、まず、ハードウェアに BIOS が乗っていて、その上に DOS を走らせ、その上で一太郎などのアプリケーションソフトを動かしていた。
最も有名なのがマイクロソフト社の MS-DOS。
- DOS 攻撃 (DENNY OS SERVICE Denny os Service)
日本語では「サービス拒否攻撃」。Webサイトなどに対して、限度を超えた多量のアクセスを与えることで、回線容量やサーバの処理能力をパンクさせ、本来のサービスをできなくするクラッカーの常套手段。
- DOS/V
多言語フォントをソフトウェアで表示できる DOS。それまでは漢字フォントなどは ROM で持っているのが通常だったが、ハードウェアスペックの向上によりソフトウェアで実現できるようになったため、日本語フォント ROM を持っていない互換機でも、日本語アプリケーションを動かせるようになった。1990 年頃に IBM 社が開発し、日本においても PC-9800 シリーズの牙城を崩す勢力となった。
- dpi (dot per inch)
プリンタ、スキャナなどの性能を表す指標のひとつで、1インチに打ち出せる点(ドット)の密度のこと。400dpiのプリンタであれば、1インチあたり400の点で印刷されることになり、数字が大きいほど性能が優れている。
- DRAM (Dynamic RAM)
メモリの基板上に配置されるチップ(集積回路)のこと。製造コストが安いため、最も一般的にメインメモリとして使用される。放電によってデータが消えるため、データを保持するためには常に通電しておく必要がある。
- DSP (Digital Signal Processor)
転送レートの高いデータの流れをリアルタイムで処理するために開発されたデバイス。
- DSTN (Dual Scan Super Twisted Nematic)
STN(単純マトリックス方式)の液晶ディスプレイの改良型。ディスプレイを2分割して同時スキャンすることで、応答速度を向上させ、コントラストなどの画質を向上させる。
- DSU (Digital Service Unit)
ISDN網に接続するための終端装置。局からの配線をこのDSUに接続し、デジタル電話機やデジタルFAX、ターミナルアダプタ(Terminal Adapter、TA)などの通信用端末はこのDSUに接続する。
- DTM (Desk Top Music)
MIDI音源、シーケンスソフトなどを使ってパソコン上で音楽の演奏や作曲・編曲などのアレンジを行うこと。
- DTP (Desk Top Publishing)
スキャナ、プリンタなどを使ってパソコン上で印刷用の原稿作成や印刷物の出力を行うこと。文字、図版、写真、イラストなどの素材や原稿の作成・編集、デザイン・レイアウト、校正、出力という手順を踏む。
- DVD (Digital Versatile Disc)
コンパクト-ディスクにデジタル情報を記録する際の統一規格のひとつ。基本容量は片面 4.7 ギガバイト。
- DVD-R
書き換え可能なDVD。片面でCD-Rの約6倍の3.95GB、両面で7.9GBの記憶容量をもつ。DVD-RのディスクはDVD-ROMドライブで読み出し可能。
- DVD-RAM
読み取り・書き込み可能なDVD。
- DVD-ROM
DVDをCD-ROMのように読み取り専用の記憶装置(ROM)として利用するもの。
- DVD-RW
再書き込みが可能なDVD。
- DVD-VIDEO
高品質の映像や音楽を収録するための DVD の規格。映像や音楽のファイルは MPEG2 で圧縮され、最大約2時間の映像が収録でき、音声は立体音響システムのドルビーデジタルやリニア PCM 音声で録音される。
- DVDマルチドライブ (DVD multi-drive)
ほとんどすべての DVD と CD のフォーマットに対応できる DVD ドライブのこと。DVD-RAM/R/RW、CD-R/RW の読み込みと書き込みのほか、DVD-ROM、CD-ROM の読み込みもできる。
=== E === ▲上へ
- ECC (Error-Correcting Code)
ビット化けなどのエラーを訂正するために、本来のデータとは別に付加される冗長なコードのこと。たとえば、64bitのデータについて、8bitのECCを用意すれば、1bitのエラーを訂正することができる。ECCが利用されるのは、信頼性の要求されるサーバなどに内蔵されるメモリサブシステムやバスなどである。
- EDO DRAM (Extended Data Out DRAM)
データ転送のサイクルを短縮化して、従来のDRAMに比べて30〜50%の高速化を実現したメモリのこと。メモリ内のデータ出力端子の前にデータ保持回路を追加して、メモリセルからのデータと外部バスからのデータをオーバーラップさせることで、待機時間を圧縮するしくみ。
- EGA (Enhanced Graphics Adapter)
IBMが1984年に発表した、IBM PC/ATで採用されたグラフィックス回路(アダプタ)。それまでのグラフィックス回路と互換性を保ちつつ、解像度の向上やカラー表示機能の強化が図られた。
- E-mail
インターネットやLANなどのネットワークを利用してやりとりされる私信のこと。電子メール、Eメールともいう。
- EMM386.EXE
386以上のCPUが持つページング機能を用いて、EMS、VCPIなどのメモリ規約およびUMBのメモリ管理をサポートしたメモリマネージャ。EMM386は、HIMEM.SYSによって管理されるエクステンドメモリから、UMBやエクスパンドメモリの領域を確保する。
- EOF (End Of File)
ファイルの終わり、あるいはファイルの終わりを表わすレコードまたは制御コード。MS-DOSファイルのEOFコードは1Ahである。
- EPG (Electronic Program Guide)
テレビ電波の未使用帯域を使って画面上に番組表を表示し、パソコンやテレビから録画予約するシステムのこと。インターネットを利用する場合は、iEPG方式が使われる。
- EPS (Encapsulated PostScript format)
アドビシステムズが開発したポストスクリプト言語による画像のファイル形式で、拡張子は「.eps」。
- ESC キー (Escape key)
Escape(脱出)キー。ESCキーの機能はアプリケーションによってもまちまちだが、一般的には何らかの状態から脱出するために用いられることが多い。
- Ethernet (イーサネット)
コンピュータをLAN接続する際に最もよく使用されている接続方式。10BASE-T と呼ばれる Ethernet ケーブル(LANケーブル)でハブと呼ばれる接続装置に接続するのが一般的。
- EUC (Enhanced Unix Code)
UNIXで一般に用いられている文字コード。
- EXCEL
Microsoft社の表計算ソフトウェア「Microsoft Excel 」(エクセル)のこと。
- EXE
Windows や MS-DOS における実行可能なファイルにつけられる拡張子。
- Exif Print (エグジフプリント)
デジタルカメラの画像形式の規格であるExifに追加された新しい規格で、撮影画像の出力時に撮影者による設定情報の読み込みができる。
- Exif 形式 (エグジフ形式)
富士写真フイルムが開発したデジタルカメラ用の画像ファイルの規格。JPEG、RGB、TIFF形式に対応し、画像に撮影日時を付加したり、サムネイル(縮小画像)表示ができる。
- EXPLZH (ExplorerLZH)
LZH形式に対応したシェアウェアの圧縮解凍ツールのこと。LHA、ZIP、ARJ、ISH、CAB、TAR、GZ、RAR、BAZ、GA形式の解凍とEXEファイルの作成ができる。
=== F === ▲上へ
- FAQ (Freequently Asked Questions)
よくある質問、あるいはそれらをまとめたもの。
- FAT (File Allocation Table)
ディスクにファイルを収める形式のひとつ。
MS-DOSの時代に開発されたのがFAT、Windows95 では FAT32、WindowsNT や WindowsXP では NTFS などの新しい形式がサポートされている。
- FD (Flopy Disk)
正式には「フロッピディスク」。フロッピはデータを保存するための媒体のひとつ。
通常は約 1.4MB (メガバイト)の記憶容量のフロッピが使用されている。
- FDISK
ハードディスクに対して、論理的なパーティションを設定するためのMS-DOSのコマンド。
- Flash (フラッシュ)
Macromedia社が開発したウェブ上のインタラクティブ技術。
画像や音やその動きを自由に制御することができる。「Flash」を用いて開発した Flash コンテンツを、無償の「Flash プレーヤー」で再生できる。
- FlexATX仕様 (フレックスATX)
PC/AT 互換機用のマザーボードの規格の一つで、MicroATX 仕様をより小型化したもの。MicroATX は ATX 仕様を小型化した規格だが、FlexATX はこれをさらに小さくし、拡張スロット数などの上限などを変更した。基板サイズは最大 229mm (9インチ) x 191mm (7.5インチ)。CPUを装着する部分の高さ制限が Slot1 や SlotA のマイクロプロセッサの高さより低いため、ソケット型のインターフェースを持ったプロセッサしか搭載することができない。サイズ規制以外は MicroATX 規格とおおむね同じ仕様になっているが、拡張スロットが最大 3本と MicroATX から 1本減少している。
- FM 音源 (Frequency Modulation sound)
複数の正弦波(オペレータ)を周波数変調することで、複雑なサウンドの発音を可能とした音源。
- FSB (Front Side Bus)
CPU、チップセット、メモリ間を結ぶデータの伝送路のこと。2次キャッシュ専用のバス(バックサイドバス)と区別するために使われる。
- FTP (File Transfer Protocol)
ファイル転送によく用いられるプロトコル。
- FTTH (Fiber To The Home)
電話局から各家庭までの加入者線を結ぶアクセス網を光ファイバ化し、高速な通信環境を構築するしくみ。「Fiber To The Home(ファイバ・トゥ・ザ・ホーム)」の略。
- FW: (FoWard)
メ−ルの「転送」を意味する略号。受信メールを別の人に送信すること。または、その送り先やメッセージのこと。
- FWA (Fixed Wireless Access)
基地局とユーザーを無線でつないだデータ通信システムで、2000年からインターネット接続サービスが開始された。
=== G === ▲上へ
- GB (Giga Byte)
メモリやハードディスクなどの容量を示す単位で、1GB=1024MB。
- GDI (Graphics Device Interface)
Windowsカーネルを構成するモジュールの1つ。グラフィックス描画に関連する部分を受け持つモジュール。
- GDI リソース
Windows の GDI (Graphics Device Interface) に割り当てられたリソース。
GDI はフォント、プリミティブの再描画、 色の管理を含めて Windows のグラフィック機能をサポートします
- GIF (Graphic Interchange Format ジフ)
画像フォーマットの一種。「ジフ」と読む。ウェブページ上で最もよく用いられている。
最大256色まで使用できる。
- GIFアニメ
動画を再生できる GIF 形式。ひとつのファイルの中にコマ数分の画像をもっているため、サイズは大きくなりがちだが、手軽なのでホームページによく使用されている。
- GMT (Greenwich Mean Time)
グリニッジ標準時。世界の各国は、このイギリスのグリニッジ天文台におけるGMTからの時差(±12時間以内)を使って、それぞれ時刻の標準時としている。
- GND (GrouND)
Groundの略称で、接地を意味する。グラウンドあるいはグランドともいう。信号接地(Signal Ground)の場合、2点間で電気信号をやり取りする場合の基準電位(0V)とみなされる。また筐体接地(Frame Ground)の意味で使われることもある。
- GUI (Graphical User Interface)
ウィンドウやアイコンなどの画像を表示し、マウスやペンなどのポインティングデバイスでオペレーションを行なうユーザーインターフェースの総称。
=== H === ▲上へ
- HD (Hard Disk)
データや OS などを記憶させておく装置。容量が大きく、読み込み・書き込みが簡単にできる。
HDD は (Hard Disk Drive) ハード・ディスク・ドライブの略です。
- HDLC (High level DataLink Control)
同期式シリアル伝送方式の一種。
- HDML (Handheld Device Markup Language)
携帯電話用に開発された記述言語のこと。Webページの記述言語であるHTMLと同じように、テキストの中にタグを埋め込んでコンテンツを表現する。
- HDSL (High bit Digital Subscriber Line)
xDSL のひとつで、伝達速度は上下ともに同じ 1.5Mbit/秒〜 2Mbit/秒。最大伝送距離は 3.6km です。
- HFS (Hierarchical File System)
Macintoshで利用されているファイルシステム。
- Hotmail (ホットメール)
マイクロソフトがMSNで提供している無料のメールサービスのこと。プロトコルにHTTPが使われ、ブラウザからでもメールの送受信ができる。Webメールともいう。
- Hotspot (ホットスポット)
(1) マウスポインタが操作対象を指し示す正確な位置のこと。矢印型ポインタの場合は矢の先端、十字型キーの場合は十字の交点のこと。
(2) マウスポインタを合わせてクリックすると、何らかのアクションが起きる画面上の特定部分のこと。
(3) 無線LANを使ってインターネットに接続できる商用スペースのこと。
- HotSync (ホットシンク)
パソコンとの間でデータを同期させるためにPalmがもっている連携機能のこと。
- HTML (Hyper-Text Markup Language)
ウェブページを記述するための記述言語。
- HTMLメール
通常のテキスト形式ではなく、HTML の形式で送信するメール。
表現力は豊かだが、ファイルサイズが大きい、HTMLメール対応のメーラーでないと読めない、対応していてもフォントサイズが異なるために読みづらいことがあるなど、多くの問題があるため、HTML メールを送る際は相手の了承を得てからにするのがネチケット。
- HTTP (Hyper-Text Transfer Protocol)
ウェブページを転送する際に用いられるプロトコル。
WWWの仕組みは、ウェブサーバーとウェブクライアントが HTTP で HTML 文書などを交換することによって成り立っている。
- http:// (Hyper-Text Transfer Protocol)
ウェブページを転送する際に用いられるプロトコル。
WWWの仕組みは、ウェブサーバーとウェブクライアントが HTTP で HTML 文書などを交換することによって成り立っている。
- HTTPS (HTTP over SSL)
SSLを用いてセキュリティ機能を高めたHTTP。[ https://〜 ] ではじまるアドレスでアクセスする。
SHTTPや、拡張子が [ .shtml ] とは別物です。
- Hz (Hertz)
周波数や振動数の単位。パソコンでは、CPUの1秒当たりのデータ処理速度を表すクロック周波数や、ADSLや無線LANの帯域表示にkHz、MHz、GHzなどの単位が使われる。
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