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=== I === ▲上へ
- IC (Integrated Circuit)
シリコンやガリウムひ素で作られた半導体チップの上に、トランジスタ、ダイオード、抵抗、コンデンサなどの微細な部品を埋め込んだ電子回路のこと。部品の数で集積度が決まり、「小規模集積回路」の100個から「超LSI」の100万個まで7段階ある。
- ICM (Image Color Matching)
特定のデバイスに依存することなく、色情報を処理するためにWindows 95で新たに追加されたサブシステム。
- ICMP (Internet Control Message Protocol)
TCP/IPプロトコルにおいて、その機能を補助するために用意された制御用のプロトコル。RFC792で定義されている。パケットの構造としては、IPヘッダの直後に、ICMPのデータ部が置かれている。
- ICQ (I Seek You)
友人がインターネットにアクセスしてきたかどうかを監視するツール。お互いで、簡単なメッセージ交換やファイルを送受信することもできる。
メッセージはサーバーを経由しないので高速。UNI と呼ばれる ID で個人を識別する。利用者は、全世界で数千万人と言われている。
- ID (Identification)
識別記号のこと。一般にはネットワークユーザーの識別に利用されるものを指す。パソコン通信では、アクセスするユーザーを識別するために数字やアルファベットなどを組み合わせたIDが使われる。
- IDE (Integrated Drive Electronics)
コントローラ電子技術をドライブハードウェアと統合したディスクコントローラインターフェース。
- IDL (Interface Definition Language)
ActiveXコントロールが持つ、メソッドやプロパティなどの名前とパラメータ情報を記述した定義ファイルの名称。
- IDN (Internationalized Domain Name)
日本語では「国際化ドメイン名」。英数字とハイフン以外の文字を含むドメイン名である。
- IDS (Intrusion Detection System)
侵入検知システム。インターネットからの不正アクセスなどを検知し、管理者に警告を出したり、トラフィックを遮断する機能や機器。
- IE (Microsoft Internet Explorer)
マイクロソフトの Web ブラウザ「インターネットエクスプローラ」の略。
- IEC (International Electrotechnical Commission)
国際電気標準会議。 電子・通信・原子力の分野の標準化と規格化について、各国間の調整を行なうことを目的に、1906年に設立された国際機関。本部はスイスのジュネーブにある。
- IEEE (Institute of Electrical and Electronic Engineers)
米国電気電子技術者協会のこと。電気、電子、コンピュータ関連技術の発展のために、さまざまな技術の標準化を行っている。
- IEEE-802
IEEE(米国電気電子学会)のLANの規格とこれを審議している委員会の名称。 802の規格は、全部で10のグループに分かれ、主に物理層とデータリンク層を中心に審議を行ない、標準規格を定めている。
- IEEE1394
IEEE1394 技術は、カムコーダやビデオ、テレビなどのディジタル情報家電、さらにはプリンターやパソコン周辺機器と PC 本体などの間で、簡単かつ低コストで大容量のリアルタイムデータ伝送を可能とする、マルチメディアコネクションです。アップルコンピュータの Fire Wire、ソニーの i.LINK と同じものです。
USB は 12Mbps なのに対し、IEEE1394 は最低でもその8倍の 100Mbps の容量があります。そして、200Mbps、400Mbps、800Mbps、1600Mbps とさらに高速・大容量の規格が用意されています。
さらに、USB はパソコンを必要としているのに対し、IEEE1394 はパソコンなしでも利用できるのです
- iEPG
テレビ番組表サイトを利用して録画予約が行える電子番組表(Electric Program Guide)システムのこと。録画したい番組を選んで「予約」をクリックするだけで、キャプチャカードなどの録画デバイスに予約が設定される。
- iMAC
1998年8月に発売されたコンシューマ向け一体型Macintosh。斬新なデザインと高いプライス・パフォーマンスなどが話題となった。従来からのマッキントッシュユーザーのみならず、新規購買層はもちろん、Windowsユーザにまで強くアピールした。
- i.LINK (アイリンク)
パソコンと周辺機器を接続するためのインターフェースであるIEEE1394の別名。主に、ソニーでこの呼称を使っている。「FireWire」ともいう。
- IMAP (Internet Message Access Protocol)
Internetメールシステムにおいて、メールを読み出したり送信したりするためのプロトコル。RFC1730〜RFC1733で定義されている。
- IME (Input Method Editor)
漢字変換を行う機能。Windows 標準の MS-IME、ジャストシステムの ATOK、A.I.ソフトの WXG など。
昔は FEP と呼んでいたが、最近は IME と呼ぶことが多い。
- Infoseek (インフォシーク)
主要ポータルサイトのひとつで、自然言語認識技術を応用した全文検索型のサーチエンジンに基づく精度の高い検索システムを採用している。
- INTEL (インテル)
ウィンドウズ (Windows) 用 CPU の「ペンティアム (Pentium) 」シリーズで知られる世界最大の半導体メーカー。
- Internet Explorer (Microsoft Internet Explorer)
マイクロソフトのWebブラウザ「インターネットエクスプローラ」の略。
- I/O ポート (Input/Output port)
CPUが処理するためのデータの出し入れを行うために使う周辺機器との接続口のこと。モデムやプリンタなどの各種の周辺機器はI/Oポートアドレスで区別される。
- IP (Internet Protocol)
TCP/IPプロトコルにおける、ネットワーク層のプロトコル。ネットワーク上の各ノードに割り当てられたIPアドレスをベースにして、2つのノード間で、ベストエフォート型のデータグラム指向の通信を行なう。RFC791で定義されている。
- IP アドレス (Internet Protocol Address)
インターネット上でコンピューターを識別するための数値。10.123.45.67 のように 0〜255 までの数字4つで表す。IP アドレスは人間には覚えにくいので、通常は www.microsoft.com のようなホスト名を用い、通信時に DNS を用いてこれを IP アドレスに変換して利用する。
- IP 電話 (Internet Protocol phone)
既存の電話回線ではなく、IPパケットのやりとりが可能なネットワーク技術を使って音声通話を行うしくみのこと。専用のIPネットワーク回線を使う方式とインターネットを使う方式(インターネット電話)がある。
- IP パケット (Internet Protocol Packet)
インターネットやEthernetなどのIPプロトコルベースの通信環境では、データを細かい単位に区切って転送する。このため、エラーが出てもパケット単位で送受信しなおすことが可能になる。
- IP マスカレード (Internet Protocol masquerade)
LANで使うプライベートアドレスをインターネット用のグローバルアドレスに自動的に変換するルーターの機能のこと。1個のグローバルアドレスをLAN接続した複数のコンピュータで使えるため、アドレス管理がしやすい。
- IRC (Internet Relay Chat)
Internetを介して、複数のメンバで文字を利用したリアルタイムの会話を行なえるようにするアプリケーション。
- IrDA (Infrared Data Association)
ノートパソコンやPDAに搭載された赤外線ポートを通じて、デスクトップパソコンやプリンタに無線でデータを送るための規格で、IrDA1.1の場合、データ転送速度は4Mbps。
- IRQ
入出力ポート、キーボード、ディスクドライバなどのデバイスが CPU にサービス (割り込み) の要求を送信するハードウェアの回線。
- ISA (Industry Standard Architecture)
IBM PC/AT の拡張バスである AT バスを、IEEE が標準規格化したバス。
- ISDN (Integrated Services Digital Network)
統合ディジタル通信網。音声だけでなくデータも同時にデジタル送受信する。
NTTは「INSネット64」や「INSネット1500」という名称でサービスしている。多少の初期投資と、月々若干割り増しの基本使用料を払うことになるが、通常の電話回線を「INSネット64」に交換すると、一度に2回線(電話とパソコンなど)使用することができ、パソコン通信も64Kbpsと高速になる。
- ISO (International Organization For Standardization)
国際標準化機構。工業製品の国際標準化を目的とした国際機関。関係各国の意見や利害を調整し、統一的な規格を作り、工業製品の国際的な通商や技術の交流などを促進している。
- ISP (Internet Service Provider)
インターネット接続業者。いわゆるプロバイダ。
家庭用のパソコンなどをインターネットに接続するための仲介役を担う。
- IT (Information Technology)
情報技術。情報産業を IT 産業と呼んだりと、業界の流行り言葉のひとつ。
- ITU (International Telecommunications Union)
国際電気通信連合のこと。世界各国と主要な電気通信企業が、世界規模での通信ネットワークや通信サービスを行うための団体です。
=== J === ▲上へ
- JAR形式
Javaプログラムにおいて、複数のクラスファイルを1つの圧縮ファイルとして扱えるようにした形式。JDK 1.1から提供されている機能で、拡張子は「JAR」である。
- Java (ジャバ)
Sun が開発したプログラミング言語。当初はまったく別の目的で開発されたが、ウェブ上でちょっと高度なことを行うプログラミング言語としてNetscape社に採用され、急速に広まった。JavaScript とはまったく別物。いちおうはコンパイル型言語で、JDK などの開発環境を用いてソースファイル(.java)を中間言語ファイル(.class)にコンパイルしなくてはならない。中間言語ファイルは、Java 仮想マシン機能をサポートしたコンピュータで実行できる。
- Javaアプレット
ウェブページ上で実行できる形式の、Java の中間言語ファイル。HTMLファイルに埋め込まれて、サーバーからユーザーのパソコンに転送され、ブラウザ上で実行される。ゲームなどに使われる。
- Java仮想マシン (Java vertual machine)
Javaで作成したプログラムとOSの間に設定される特別なプログラムのこと。Webブラウザ上のJavaアプレットやサーバー上のJavaサーブレットなどのプログラムが異なるOS間でも動作するように、テキスト、サウンド、セキュリティなどの共通プログラムが置かれる。
- JavaScript
ウェブページ上に記述するプログラミング言語のひとつ。Java とはまったくの別物。
- Jaz
アイオメガが開発したリムーバブル磁気記憶装置。構造的には通常のハードディスクとほとんど変わらず、読み書きの速度もほとんど同じ。
- JDK (Java Development Kit)
Javaで開発を行なうために必要な最低限のファイルを収録したキット。
- JIS (Japan Industrial Standard)
日本工業規格。 工業標準化法に基づいて、すべての工業製品について規格や測定法などを定めた日本の国家規格。コンピュータと情報処理については、X部門となっている。
- JIS漢字コード
JIS(日本工業規格)で定められた漢字の規定のこと。正式名称は「情報交換用漢字符号系」。一般に「JIS漢字コード」と呼ばれている。
- JISキーボード
キーボードの配列規格。現在日本で使用されているキーボードは、Macintosh も含めてほとんどこの規格のキー配列になっている。
- Joliet (ジョリエット)
CD-ROM の標準論理フォーマット。従来の「ISO9660」では、すべての OS で読み出しできたが、ファイル名の長さに制限があり、漢字も使えないといった欠点があったため、マイクロソフトが ISO9660 を拡張して作成した。Joliet では、128 バイト(=unicode64 文字)のロングタイトルが表示できる。
- JPEG (Joint Photographic Experts Group ジェイペグ)
画像フォーマットのひとつ。標準化を行ったグループの名前がそのまま画像フォーマットの名前になっている。
ウェブページでは GIF と JPEG が両横綱としてよく使用されている。アイコンなど色数の少ないものは GIF、写真など色数の多いものは JPEG が適している。
- JPEG2000 (Joint Photographic Experts Group ジェイペグ)
JPEGの次世代規格。「ウェーブレット変換」という新しい圧縮方法を採用することで、従来のJPEGよりもノイズを抑えた高品質・高圧縮の画像圧縮ができる。1つの画像からパソコン、携帯電話、商用印刷などの用途に応じた解像度が得られ、可逆圧縮にも対応している。
- JPNIC (Japan Network Information Center)
日本語では「社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター」。日本におけるインターネットの円滑な運営を支えるための組織。IPアドレスを扱う国内唯一の組織。
- JustLINK (ジャストリンク)
リコーが開発したCD-Rの書き込みエラーを回避する技術のこと。CD-R/RWドライブが高速化すると、パソコン側のデータ転送の遅れからエラー発生がしやすくなるが、ドライブ内の「バッファ」と呼ばれるメモリに蓄積されたデータが一定量以下になるとCD-R/RWメディアへの書き込みを一時停止して、パソコンからのデータ転送を待ち、一定量に達したときに書き込みを再開して、バッファアンダーランを防止する。
=== K === ▲上へ
- KDE (The K Desktop Environment)
ノルウェーのTroll Techが開発したGUIツールキットライブラリQtをベースにしたUNIX系OS用のフリーの統合デスクトップ環境。
- Kernel
「カーネル」。OS の機能のうち基本的な機能を処理するプログラム。
- KeyLogger (キーロガー)
ユーザーのキー入力を監視して記録するツールのこと。すべてのキー入力動作を記録するので、パスワードやクレジットカード番号などを盗み出すために使われます。
=== L === ▲上へ
- LAN (Local Area Network / ラン)
構内ネットワーク。道路を横切らない程度の範囲のネットワーク。
- LCD (Liquid Crystal Display)
液晶ディスプレイのこと。電圧をかけると分子の並び方が変わるという液晶の電気的特性を利用した表示装置。
- LED プリンタ (Light-Emitting Diode printer)
ページプリンタの方式のひとつ。露光部の光源に発光ダイオード(LED)を利用する。レーザープリンタに比べ、小型化しやすいので、レーザープリンタの廉価版として販売されている。
- LHA
日本で最もよく利用されている圧縮コマンド。拡張子は .LZH となる。
MS-DOSの頃には LHA.EXE というコマンドが使用されていたが、最近はいろいろな GUI ツールが出回っている。
- LHA Expander (エルエッチエーエキスパンダー)
マック用の解凍ツールだが、ウィンドウズ定番の LHA 形式のファイルも解凍できる。
- LHA ユーティリティ32 (ラサ)
ウィンドウズ用の圧縮解凍ソフトウェア。LZHの圧縮、LHA、ZIP、CAB、TAR形式の解凍ができるほか、EXEファイル(自己解凍書庫)の作成もできる。
- Lhaca (ラカ)
村山富男氏が開発したフリーウェアの圧縮・解凍ソフト。LZHやZIP などの圧縮形式に対応し、解凍ソフトの「Lhasa(ラサ)」と同じ操作性で使える。
- Lhasa (ラサ)
竹村嘉人氏が開発したファイル解凍用のフリーウェア。LZH、ZIP の圧縮ファイルの解凍がダブルクリックでできる便利さで人気を集めている。
- Linux
リーナス氏が開発した、Intel 系パソコンで動く UNIX。
「ライナックス」とか「リナックス」と呼ぶことが多いが、もともとは「リ・ヌクス」のように発音するらしい。
OS 自体は無償で配布されている。
- Longhorn (ロングホーン)
ウィンドウズ XP (Windows XP) の後継 OS の開発コードの名前。
- LSI (Large-Scale Integrated circuit)
IC(集積回路)のうち、素子の集積数が1000個〜10万個のもの。10万個以上のICは、「超LSI」「超々LSI」という。
- Luna (ルナ)
ウィンドウズXPで採用されたデスクトップ、スタートメニュー、画面デザインなどの新しいユーザーインターフェースの通称。スタートメニューに機能が集約され、コントロールパネルの各機能がテーマ別のウィンドウに切り替えられ、画面がカラフルでシンプルになり、全体として丸みのある立体感の強いデザインに変更された。
- LZH (ルナ)
ファイル圧縮形式のひとつ。吉崎栄泰氏が開発したフリーウェアの「LHA」で使われる圧縮ファイル形式で、拡張子は「.lzh」。ウィンドウズ用の圧縮形式として定番になっている。
=== M === ▲上へ
- Macintosh (マッキントッシュ)
Apple 社のパソコン。現在のパソコン市場は、Windows が大半で、Macintosh が少数派。
通常は「MAC (マック)」とも言う。
- MACアドレス (Media Access Control Address)
ネットワークカードに固有の物理アドレス。Ethernet なら 6bytes 長で、先頭の3bytesはベンダコードとして IEEE が管理/割り当てを行なっている。残り 3bytes は各ベンダで独自に(重複しないように)管理しているコードなので、結果として、世界中で同じ物理アドレスを持つ Ethernet カードは存在せず、すべて異なるアドレスが割り当てられていることになる。Ethernet ではこのアドレスを元にしてフレームの送受信を行なっている。
- MAPI (Messaging API)
MicrosoftがWOSA(Windows Open System Architecture)の1つとして標準化した、電子メッセージングアプリケーションのための標準システムインターフェイス。
- MB (Mega Byte)
デジタル情報の単位。10の6乗=100万だが、パソコンやコンピュータでは2の20乗バイト(104万8576バイト)として扱われる。MBの上にGB(ギガバイト)、TB(テラバイト)という単位がある。
- MD (Mini-Disk)
直径64mmの円盤型の光ディスクを使ったデジタルサウンドの記録・再生システムのこと。最大74分のデータが扱える。
- MDLP (Mini Disc Long Play mode)
ソニーが開発したMDの音声圧縮規格のこと。圧縮率を高め、1枚のMDに標準モードの2倍(LP2)、4倍(LP4)の長時間録音ができる。
- MicroATX 仕様 (マイクロATX)
PC/AT 互換機用のマザーボードの規格の一つで、ATX 仕様をより小型化したもの。ATX 仕様の基板サイズを小さくし、合わせて拡張スロット数などの上限などを変更したもので、基板サイズは最大 244mm (9.6インチ) 四方。拡張スロット装着部分を ATX から 3本分削り、最大で4本のスロットを装着できる。MicroATX 仕様のマザーボードは ATX 準拠のケースに装着できるようになっている。MicroATX をさらに小型化した仕様が FlexATX 仕様である。
- Microsoft Graph (マイクロソフトグラフ)
マイクロソフトのプレゼンテーションソフトの「パワーポイント2002」やワープロソフトの「ワード2002」に付属している簡易グラフ作成ツールのこと。
- Microsoft Passport (マイクロソフトパスポート)
マイクロソフトが開発したインターネット上での個人認証システムのこと。一度登録すると、Microsoft Passport 対応したどの Web サービスでも同じユーザー ID とパスワードが使える。
- MIDI (Musical Instrument Digital Interface / ミディ)
最もよく用いられている音符ファイル形式。
- MIME (Multipurpose Internet Message Extension)
元々は電子メールでマルチメディアデータを送受信するための規格だったが、ウェブなどにも利用されている。
データの先頭にテキスト文字で「Content-type: image/gif」などのヘッダを記述して、データフォーマットやエンコーディングルールなどを宣言する。
- MMX
Intelが開発したx86 CPUの拡張機能の1つ。MMX PentiumやPentium IIが採用している。X86アーキテクチャのFPUレジスタを利用し、64bit単位の演算を行なえるようにする。
- ML (Mailing List)
メーリングリストのこと。 →「メーリングリスト」を参照。
- MOD (Microsoft Official Dealer)
マイクロソフトが公認したソフトウェア販売店。MODはマイクロソフトがソフトウェアの販売支援を行なうために開始した制度で、このMOD認定を受けた販売店では、マイクロソフト製品のバージョンアップ版の販売や、コンペティティブアップグレードなどのサービスを行なうことができるようになる。
- MO DISK (Magnet Optical Disk)
光磁気ディスク。レーザー光の熱による磁性の反転を用いた外部記憶装置。保存容量が大きく、書き込み・読み出しがフロッピのように簡単にできます。
- Motion JPEG
静止画像であるJPEG画像を、高速で伸張処理し、連続的に表示することで動画のように見せる技術。または、その動画データや圧縮/伸張を行なうコーデックのこと。
- MOUS (Microsoft Office User Speciallist マウス)
マイクロソフトが主催している「オフィス」製品についての技能検定試験のこと。ワード、エクセル、パワーポイントの各バージョンごとについて毎月行われ、合格者には世界共通の認定証が与えられる。2003年秋から「Microsoft Office Specialist」に名称変更した。
- MP3 (MPEG-1 Audio Layer 3)
音楽用CDなどの曲も11分の1程度に圧縮可能な音声ファイル形式。
- MPEG (Movie Picture Experts Group / エムペグ)
映像や音声データの圧縮技術を開発する組織、規格。
- MPEG-1 (Movie Picture Experts Group / エムペグ)
カラー動画と音声の圧縮規格。再生画質は VHS の3倍モードより低く、ビデオCDや CDカラオケなどで利用されている。
- MPEG-2 (Movie Picture Experts Group / エムペグ)
高画質のカラー動画の圧縮規格で、デジタル衛星放送や DVD-Video などで利用されている。
- MPEG-3 (Movie Picture Experts Group / エムペグ)
MPEG2よりも圧縮率の高い動画の圧縮規格。携帯電話、PHS、アナログ電話、インターネットのストリーミングで利用されている。
- MS-DOS (Microsoft Disk Operating System)
ウィンドウズ 95 (Windows 95) 以前に主流であったマイクロソフトのシングルタスク・シングルウィンドウの 16ビット OS のこと。
- MSN エクスプローラ (MSN explorer)
マイクロソフトが2001年に公開し、ウィンドウズXPに搭載した多機能型のブラウザのこと。インターネットエクスプローラ同様の操作ができるほか、マイクロソフトのポータルサイトであるMSNにユーザー登録すると、チャット、メール、オンラインショッピング、スケジュール管理などができる。
- MSN メッセンジャー (MSN Messenger Service)
マイクロソフトが提供するインスタントメッセージサービスのこと。インターネットでリアルタイムの音声チャットやインターネット電話が無料利用できる。
- MTA (Message Transfer Agent)
電子メールシステムにおいて、メールの配送を担当する部分。メールアドレスに基づいてメールを相手先へ転送したり、送達確認(相手に届いたかどうかの確認)を行なったり、エラー発生時に(相手名が不明、通信路が故障、相手がビジーなど)、再送処理を行なったり、送信元にエラーメッセージを返したりする。
- Multilink PPP
物理的には複数のリンクを、仮想的な1つのリンクと見立てることで、よりバンド幅の広い通信を可能にする方法。PPPは、1対1の通信を行なうための通信手段として広く利用される物理層/データリンク層のプロトコルである。このPPPでは、複数リンクを仮想的な1つのリンクとみなして通信するための仕様も規定されている。この機能を利用することで、通信回線のバンド幅を向上させ、より高速なデータ通信を可能にする方法がMultilink PPPである。
=== N === ▲上へ
- N88 BASIC
日本電気がPC-8801シリーズに搭載した拡張BASIC言語。1980年に作成されたMicrosoftのBASIC(80)言語に、独自のグラフィックス制御命令、ディスク制御命令などを付加したもの。初期のPC-9801シリーズでは、このN88-BASICの16ビット版である「N88-BASIC(86)」がROMとしてシステムに標準搭載されており、ハードディスクが普及する以前は、起動用のOSとして重宝されていた。
- NAT (Network Address Translation)
LAN内部だけで通用するプライベート IP アドレスをインターネットで使われているグローバル IP アドレスに自動変換する機能のこと。
- NDIS (Network Driver Interface Specification)
Windows に標準装備されるネットワーク通信機能。
- NetBIOS (ネットバイオス)
3COMとMicrosoftによって共同開発されたネットワーク・デバイスドライバのインターフェイス。MicrosoftのLAN Managerなどを始め、PC−Windows環境の標準ネットワークカード・ドライバとして広く利用されている。
- NetBEUI (NetBIOS Extended User Interface / ネットビューイ)
NetBIOSインターフェイスを備えたネットワーク層/トランスポート層プロトコル。IBMから最初に発売されたネットワーク製品に装備されていた。
- NetMD (NetBIOS Extended User Interface / ネットビューイ)
USBでパソコンとMDを接続して、インターネットの音楽配信サービスを利用してダウンロードした音楽データや音楽CDの曲をMDレコーダー経由で書き込むことができる。MDの違法コピーを防止する著作権保護機能もある。
- NetWare (ネットウェア)
米Novell社が開発したネットワークOS。通信プロトコルにNetWare SPX/IPXを使用している。MS-DOSのネットワーク環境がまだ貧弱だったころから強力なネットワーク機能を提供し、パーソナルコンピュータ向けのLANに多く利用されてきた。
- NIC (Network Infomation Center)
IPアドレスやドメイン名を管理している団体。NICは世界各地にあり、日本ではJPNICが管理している。
- NTSC (National Television System Committee)
日本とアメリカで採用されている地上波によるカラーテレビ放送の方式のこと。525本の走査線で毎秒30フレームの描画を行うが、映像信号を色と輝度の信号を分離して送信し、再生時に合成する。
- NTSF (New Technology File System)
Windows NTで新たに導入されたファイルシステム。性能向上のためのスケジューリングと、信頼性向上のための即時書き込みを両立させている。
=== O === ▲上へ
- OCR (Optical Character Reader)
光学式文字読み取り装置。文字が印刷された用紙に光を当てて反射光の強弱を読み取り、直接文字を認識する。以前は専用のOCR装置が多かったが、近年は低価格なフラットベッドスキャナを利用して文字を読み取りパーソナルコンピュータで文字認識させるOCRソフトが増えており、多くのスキャナがOCRソフトをバンドルしている。
- ODBC (Open DataBase Connectivity)
Microsoftが提唱するWOSA(Microsoft Windows Open Services Architecture)の柱の1つで、異なるシステム間の違いを隠蔽し、データベースをアクセスするための単一のシステムレベル・インターフェイスを実現しようとするもの。AppleやDEC、Hewlett-Packardなどによってサポートされることが表明された。 Windows環境で、デバイスドライバによってハードウェアを仮想化するように、ODBCではODBCドライバと呼ばれるソフトウェアドライバを利用して、OSやDBMS、ネットワークの違いなどを吸収する。
- OE (Microsoft Outlook Express)
マイクロソフトが開発した電子メールソフト「アウトルックエクスプレス」の略。
- OEM (Original Equipment Manyfacturer)
ある会社が製造したハードウェアやソフトウェアを別の会社が パッケージを作り直して販売する形態またはその製品。
- OLE (Object Linking and Embedding)
リンクと埋め込みの技術によって、データとアプリケーションソフト相互を連携させるウィンドウズ (OS) の機能のこと。
- OpenGL
Silicon Graphics社がワークステーション向けに開発した3次元計算用のルーチン集。ハードウェアやOSに依存しない3Dグラフィックのためのプログラムインターフェースで、テクスチャマッピングやダブルバッファリング(2つのイメージバッファを交互に表示することで、滑らかなアニメーション効果を実現する機能)、Zバッファリング、グーローシェーディングなどの豊富な機能をもつ。
- OS (Operating System)
コンピューターで,プログラムの実行を制御するためのソフトウエア。基本ソフト。
ジョブ管理・入出力制御・データ管理およびこれらに関連した諸サービスを行う。
- OSI参照モデル (Open System Interconnection)
国際標準化機構で定められた異種ネットワーク間での通信を円滑に行うための通信プロトコルのこと。
- OSR2 (Windows 95 OEM Service Release 2)
いくつかの機能拡張やデバッグを行なったWindows 95のアップデートバージョン。OSR2はService Packなどのアップデートモジュールセットとは異なり、Windows 95のフルセットのソフトウェアが収録されている。
- OSTA (Optical Straoge Technology Association)
書き込み可能な光ストレージ(MO、CD-R、DVD-R、DVD-RAMなど)の各種フォーマット案などを考案するために構成された業界団体。
- Outlook (Microsoft Outlook / アウトルック)
マイクロソフトのパッケージソフトである「オフィスXP」に付属している個人情報管理ソフトのこと。スケジュール管理機能に優れ、インターネット上で他の人とスケジュール情報を共有して、互いのスケジュールの調整や、予定表に基づいたメールの自動送受信などができる。
- Outlook Express (Microsoft Outlook Express / アウトルックエクスプレス)
マイクロソフトが開発した電子メールソフト。個人情報管理ソフトのアウトルックの全機能のうち、メールやインターネットニュースの送受信機能を独立させたもの。
=== P === ▲上へ
- P2P (Peer to Peer)
コンピュータ同士を直接接続して、お互いの持つ情報をやり取りする通信形式。Napstarでは、ファイル検索はNapstarサーバで行い、その後P2P接続でPC同士を接続する形式を取っている。
- Palm OS
米パーム・コンピューティングが開発した、PDA(Personal Digital Assistance)と呼ばれる携帯端末用のオペレーティングシステム。
- PC/100
インテルが策定した100MHzバス対応のSDRAM DIMMメモリモジュールの規格。データのスループットを向上させるために、100MHzのフロント・サイド・バスを採用したPentium IIに、メモリモジュール側で対応するために策定されたもので、PC SDRAM 100とも呼ばれる。
- PC9800 シリーズ
NEC が開発した独自路線のパソコン。日本初のパーソナルコンピュータと言っても過言ではない。
- PC/AT (Personal Computer/Advanced Technology)
IBM 社が販売していたパソコン。このパソコンの仕様を真似て作られたのが互換機。
- PCI (Peripheral Component Interconnect)
IIntelを中心としたPCI SIG(PCI Special Interest Group)により策定されているバスアーキテクチャ。
- PCIバス (Peripheral Component Interconnect Bus)
拡張スロットの規格のひとつ。Intel社が中心になって決めたローカルバス規格。
- PCM (PC Card)
アナログの音声データを変換してデジタル化して記録し、再生の際にアナログデータに変換する方式のひとつ。
- PCMCIA (Personal Computer Memory Card International Association)
IC カード規格の標準化のために設立されたアメリカの団体。日本の規格推進団体である JEIDA と共同で PC カードの規格を定めたことから、PC カードは PCMCIA カードとも呼ばれる。
- PCカード (Pulse Code Modulation)
主にポータブルPCで利用されるカード型拡張デバイスのための標準規格。
- PDA (Personal Data/Digital Assistants)
個人用情報端末。少し高価な電子手帳。
- PDF (Portable Document Format)
Adobe社が開発した文書フォーマットの一種。
完全に作成者側の意図の通りに表示されるので、マニュアルや広告の配布などに用いられている
- PDS (Public Domain Software)
作者が著作権を放棄しているため、インターネットからダウンロードして自由に使えるソフトウェアのこと。フリーウェアと異なり、改作や再配布もできるが、ユーザーはトラブルが生じたときは自己責任で対応しなければならない。
- Pentium
486DX2の後継として'93年にIntelから発表されたスーパースケーラ・マイクロプロセッサ。64bitに拡張された外部データバス(486では32bit)、パイプラインを利用した2命令同時実行、分岐予測などの機能により高速処理を実現している。
- Perl (パール)
プログラミング言語のひとつ。CGIによく用いられる。UNIX 版、Windows 版、Macintosh 版をフリーで入手できる。
- PGP
電子メールを暗号化して送信するセキュリティ技術。PGPで暗号化されてきたメールを読むには、PGPに対応したメールソフトと、あらかじめメールの送信元から暗号を解くための秘密鍵と呼ばれる情報を受け取っておく必要がある。
- Photo CD
写真のイメージデータをCD-ROMに記録し、家庭用TVで再生したり、コンピュータで利用したりできるようにするためにKodak社が開発したフォーマット。ただし実際のセクタ構造はCD-ROM XAのフォーム1に準拠している。
- PHP (Personal Home Page)
ウェブページ上に記述するプログラミング言語のひとつ。サーバーサイドで実行される。
- PIAFS (PHS Internet Access Forum Standard)
PHSを使ってデータ通信を行うための標準規格。PIAFS対応のPHS同士、PIAFS対応のターミナルアダプターとの間で32kbpsのデジタルデータ通信ができる。パソコンで使う場合は、PIAFS対応のPCカードが必要。
- PICS (Platform for Internet Content Selection)
ポルノグラフィーや暴力的な表現など、青少年への悪影響が懸念されるWebコンテンツに対して、それを参照できないようにするなどの規制を可能にするためのしくみ。
- PIM (Personal Information Manager)
パソコンでスケジュール管理、住所録、メモ、メールなどの機能を統合的に使うための個人用の情報管理ソフトのこと。
- pl (pico litter / ピコリットル)
インクジェットプリンタの印字品質を表す単位で、1pl=1兆分の1リットル。この数字が小さいほど高精細な印字が得られる。
- PNG (Portable Network Graphics / ピング)
Webページでの利用のために開発された画像のファイル形式のひとつで、拡張子は「.png」。従来主流であったGIFに比べて、ファイルサイズの圧縮率が高いわりに画質が劣化しないのが特徴。
- POP (Post Office Protocol)
メールサーバからメールを受信する際に最もよく用いられているプロトコル。送信は SMTP、受信は POPというのが最も一般的です。POP3 は POPのバージョン3のこと。
- PostScript
印刷物の出力など、特に高解像度を要求する印刷処理で一般に利用される代表的なページ記述言語の1つ。
- PowerNowテクノロジー (PowerNow technology)
AMD社のノートパソコン用のCPUであるモバイルアクセスロンやモバイルデュロンで採用されている省電力技術のこと。CPUへの負荷状況に応じて動作周波数クロックや電圧を多段階的に変化させることでデータ処理を効率化する。
- ppi (pixel per inch)
1インチ(2.54cm)の中に表示可能な画素数を表す単位で、主として液晶ディスプレイの表示性能を示す場合に使われる。数値が大きいほど表示される文字や画像のサイズは小さくなり、高精細になる。
- ppm (pages per minute)
プリンタの性能を示す単位で、1分間当たりの出力枚数のこと。ただし、パソコンの性能によってプリンタに印刷データ転送される時間や、プリンタバッファのフォント処理能力などによって、カタログ表示通りの印刷速度を得られない場合がある。
- PPP (Point to Point Protocol)
シリアルラインを使って通信するための物理層/データリンク層プロトコル。SLIPとは異なり、TCP/IPやIPX、その他複数のプロトコルを同時にサポートできる。
- PPPoE (Point to Point Protocol over Ethernet)
PPPの機能をEthernet(イーサーネット)で使うためのプロトコル。ADSLモデムやADSLルーターを利用してインターネットに接続するときにも使われる。
- PS/2 (Point to Point Protocol)
PS/2で採用されたキーボードコネクタ。コネクタ形状は6ピンミニDINが使用されている。大手メーカー製のPC互換機では、このPS/2コネクタが採用されていることが多い。PS/2に搭載されていたキーボード/マウス用端子を一般にPS/2ポートと呼ぶ。
- Proxyサーバー (Proxy server)
イントラネットで各端末の「代理人」になって、インターネットなどの外部のネットワーク上にある外部サーバーとデータのやりとりを行うサーバーのこと。
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- Q&A (Question and Answer)
質問とその回答。
- QuickTime (クイックタイム)
アップル社が開発した動画再生技術。元々は Macintosh 用だったが Windows にも移植されている。
拡張子が [ .mov ] の動画ファイルを再生することができる。
- QXGA (Quadrable eXtended Graphics Array)
ディスプレイの画素数(解像度)による分類。縦 1536 × 横 2048 ピクセルでの画面表示の規格。
- QUXGA (Quadrable Ultra eXtended Graphics Array)
ディスプレイの画素数(解像度)による分類。縦 2400 × 横 3200 ピクセルでの画面表示の規格。
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